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批評の熱度 体験的吉本隆明論 [ 大井 浩一 ]

大井 浩一 勁草書房ヒヒョウノネツドタイケンテキヨシモトタカアキロン オオイ コウイチ 発行年月:2017年01月20日 予約締切日:2017年01月19日 ページ数:288p サイズ:単行本 ISBN:9784326851928 大井浩一(オオイコウイチ) 1962年、大阪市生まれ。

早稲田大学政治経済学部政治学科卒。

87年、毎日新聞社に入社。

96年から学芸部で文学、論壇などを担当。

現職は学芸部編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 詩から始まったー『吉本隆明詩集』(一九六八年)/現代文学への導き手ー『空虚としての主題』(一九八二年)/反「常識」への開眼ー『「反核」異論』(一九八二年)/中島みゆきをめぐってー『増補戦後詩史論』(一九八三年)/村上春樹との出会いー『マス・イメージ論』(一九八四年)/新聞社の片隅にてー『重層的な非決定へ』(一九八五年)/冷戦崩壊と昭和の終焉ー「マチウ書試論」(一九五四年)/取材の始まりー『アフリカ的段階について』(一九九八年)/再読の日々ー『共同幻想論』(一九六八年)/論壇と文学者ー『言語にとって美とはなにか』(一九六五年)/共感と違和の間ーオウム発言(一九九五年)/聞き書きの余沢ー『悲劇の解読』(一九七九年)/折々の訪問ー『最後の親鸞』(一九七六年)/原点としての戦時体験ー「転向論」(一九五八年)/表出と媒介の熱度ー最後の取材まで(二〇一一年) 絶対的な存在か、過去の遺物か?新聞社の学芸記者として晩年の吉本隆明に接した著者が、敬意を込めつつニュートラルな姿勢で平明に描く。

没後5年、いま浮かび上がる吉本隆明の人と作品! 本 小説・エッセイ その他 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)

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