サンタ・キテリアは、スペイン南東部にある風力発電でも有名な村、アルマンサにあったイゲルエラとアルベラという2つの生産者が統合して生まれたワイン造りの協同組合です。
統合前からともに、地品種である“ガルナッチャ・ティントレラ”での赤ワイン造りを行っており、統合後は両者の技術を持ち寄り、それをより洗練させることで、畑から醸造、熟成まで、全工程の質の向上を目指しています。
スペインのアルマンサD.O.で広く栽培されてきた“ガルナッチャ・ティントレラ”は、“果肉まで赤い”非常に珍しい品種。
スペインでは、主にワインの色合いに深みを出す目的でブレンドされてきましたが、サンタ・キテリアは、そのポテンシャルに注目し100%“ガルナッチャ・ティントレラ”でのワイン造りに初めて挑戦。
美しい色合いと豊かな果実味をそなえたワインは、評論家ロバート・パーカー氏からも高い評価を得て、コンクールでも数々の賞に輝き、その名を世界に広めました。
サンタ・キテリアは、設備投資にも力を入れ、750万ユーロを投じて最新の醸造施設を導入。
ブドウ栽培用とワインの品質チェック用に2つのラボを持ち、それぞれに専門家を置き、さらなる品質の向上を図っています。
村の名前からとった「イゲルエラ」は、地品種“ガルナッチャ・ティントレラ”を初めて100%使って造り出したワイン。
ワイン評論家のロバート・パーカー氏から「非の打ち所のない完璧なワイン造り」「スペインの無名産地の見事なワイン」と賞賛され、サンタ・キテリアの代表作となっています。
このクオリティーにして、デイリーワイン並みの価格というコスパの高さは驚きです。
コオペラティーバ アグラリア・サンタ・キテリア スペイン/セントロ 赤 ガルナッチャ・ティントレラ100% 750ml ● ● ● ● ● 辛口 中口 甘口 ● ● ● ● ● ライト ミディアム フル アタックから濃厚な味わいが広がり、香りはカシス、プラム、甘いスパイスなどが混ざり合い複雑かつパワフル。
タンニンはふくよかで、口に含むとさらにフルーティな果実味が弾けます。
甘味、酸味、果実味、フレッシュ感など、味わいのバランスも絶妙。
ボリューム感もたっぷりで飲み応えのあるワインです。
ハーブを使った料理や肉料理、チーズ、地中海料理などとの相性はぴったりです。
2012 ステファン・ダンザー2013 90点 2010 コンクール・モンディアル・デ ・ブリュッセル 金賞 2009VT 2008 バッカス国際コンクール 金賞2007VT <他、受賞歴多数> ※ラベルのデザインやヴィンテージが掲載の画像と異なる場合がございます。
ご了承ください。